花粉症の基礎知識

花粉症はいまや国民病

花粉の季節の洗濯物問題をサンルームで解決

春になると飛んでくるのがスギ・ヒノキ花粉。
いまや日本人の25%、4人に1人が花粉症を患っていると言われ、まさに国民病となっています。

花粉症の特徴的な症状は「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」そして「目のかゆみ」「目の充血」などです。

【参考】花粉症 地域別の有病率
花粉症 有病率/全国平均15.6%
花粉症 有病率/東北13.7%
花粉症 有病率/北関東21.0%
花粉症 有病率/南関東23.6%
花粉症 有病率/東海28.7%
花粉症 有病率/北陸17.4%
花粉症 有病率/甲信越19.1%
花粉症 有病率/近畿17.4%
花粉症 有病率/四国16.9%
花粉症 有病率/中国16.4%
花粉症 有病率/九州12.8%
花粉症 有病率/北海道、沖縄ごく僅か
日本アレルギー協会調べ

風邪の症状との違いは、花粉症では連続したくしゃみであること、鼻水が水のように無色でさらさらと流れるように出てくること、発熱や喉の痛みがないことなどです。

春先になるとクシャミがとまらない、透明の鼻水が何日も出続ける、目がかゆい・・という方は、早めに受診して、適切な治療を行いましょう。

ある団体の調査によると、花粉症、ハウスダスト・ダニアレルギーを15歳までに発症した人の割合を調査したところ、大人世代は5.3%だったのに対し、子ども達は9.7%と約2倍にのぼり、花粉症の低年齢化が示されました。

このことから、子どもは小さな頃からの、花粉症を発症しないためのケアがなおいっそう大切だと考えられえます。

花粉症のメインはスギ花粉、関東・東海地方の方は要注意

花粉いろいろ

花粉症といえばスギ花粉が真っ先に頭に浮かびますが、その他にも、ヒノキ科、ブタクサ、マツ、イネ科、ヨモギなどがあり、関東地方では、2月から4月はスギ花粉、4月から5月はヒノキ花粉、6月から8月はカモガヤなどのイネ科花粉、8月から10月はブタクサやヨモギなどの雑草類の花粉が主として飛散します。

花粉症患者の約70%はスギ花粉が原因といわれています。わが国のスギ林の面積は、全国の森林の18%、国土の12%を占めています。しかし花粉量には地域差があり、森林面積に対する比率では九州、東北、四国で高くなっています。北海道にはスギ花粉飛散は極めて少なく、沖縄にはスギが全く生息しません。羨ましいですね。

関東・東海地方ではスギ花粉症患者が多く見られます。ヒノキ花粉症も見られますが、スギの人工林がより多いのでスギ花粉が多く飛散します。関東・東海地方にお住まいの方は、より一層の花粉症対策が必要です。

いま、花粉症でない人も注意が必要です

花粉症になっていない方も要注意

花粉症になりやすい人とはどんな人でしょう?それは、花粉症以外のアレルギー疾患をもっている方や、家族の方が何らかのアレルギー疾患を持っている人です。それらの人はアレルギー疾患のない人に比べて、花粉症になりやすいと考えられています。

「私は大丈夫」という方も安心はできません。大量の花粉にさらされ続けると、体がスギ花粉に対する抗体をたくさん産生してしまい、何らかのきっかけでスギ花粉症を発症する可能性があるからです。40代50代になって初めて花粉症を発症する方もざらにいます。今花粉症でない人も、花粉になるべく接しないようにすることが重要です。

花粉症対策

■花粉症対策① 花粉情報をチェック

テレビのニュースやインターネット上で、花粉の飛散情報がチェックできます。飛散量の多い日はよりケアに力を入れましょう。

■花粉症対策② 花粉情報をチェック

外出する際は完全防備

帽子や花粉症対策用のメガネ・マスクを身につけて外出しましょう。洋服も、花粉がなるべく付かないよう、表面がけばだった毛織物より、ツルツルした素材がおすすめです。

帰宅時は、衣服についた花粉を室内に持ち込まないよう、外ではらってから家に入りましょう。家に入ったら、洗顔、うがいをし、鼻をかんで花粉を除去しましょう。

花粉症対策③ 換気はNG。掃除機は拭き掃除の後がおすすめ

花粉の時期は窓を開けての換気はNG。ドアや窓は閉めて、花粉の侵入を防ぎましょう。また、侵入した花粉を減らすため、掃除をこまめに行いましょう。フローリングの床に掃除機をかける場合は、花粉が舞い上がらないよう、先に拭き掃除をしてからがおすすめです。

花粉症対策④ 洗濯物や布団を外に干さない

外に洗濯物や布団を干してしまうと花粉がついてしまうので、室内干しや布団乾燥機などを活用しましょう。

■花粉症対策① 花粉情報をチェック

正常な免疫機能を保つために、規則正しい生活、栄養バランスの良い食事、十分な睡眠が大切です。他にも、風邪をひかない、お酒の飲みすぎに気をつける、タバコを控えるということも、鼻の粘膜を正常に保つために重要です。

洗濯物の花粉症対策

花粉の季節の洗濯物問題をサンルームで解決

このように、外出時にマスクや専用眼鏡で防備する、窓を開けない、空気清浄機を使うなど、花粉症対策はアレルゲンである花粉に極力接しないよう、花粉を身の回りからシャットアウトするのが基本。 そのため「花粉の多い日に洗濯物は外に干さない」のも大切な対策の一つとなります。

しかし、部屋の中に洗濯物を干すと、干す場所も限られているし、厚手のものは乾きにくいし、なんといってもジャマ! ぽかぽか陽気の外を尻目に、花粉への憎しみが一掃増す・・という方も多いのでは・・。

そんな花粉洗濯物問題を解決するのが「サンルーム」。たっぷり日光の入るサンルームに干せば、花粉をブロックしつつ、洗濯物もカラリと乾きます。花粉症対策としてサンルームを設置するお宅が増えています。

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